オモリグやイカメタルで使用するエギ、種類が多いし、カラーもいっぱい...
どのような物を買って、持って行ったらいいのか悩みますよね?
今回はそんな方の為にイカの特徴から
持っていくべきエギのカラーまで教えていきたいと思います。
ぜひ、最後まで見ていってください。
(1) イカの特徴・色の見え方
イカは人間の視力に置き換えると0.6くらいあり、
人間並みの視力があると言われています。
ですが、色覚が弱く、イカは基本的に白黒(モノクロ)にしか見えていません。
このように、白黒にしか見えておらず、色を判別できていません。
その中でも、色の違いで白黒の濃ゆさが変わるので、色の濃ゆさでアピール力が変わります。
イカに、見えやすい波長はこのようになります。
赤<オレンジ<黄色<緑<青
右に行くほどはっきりと見えていると言われています。
こうなると赤が1番見えにくく、青が1番見やすくなることになります。
海の中でも同じことが言えます。
水深が深くなるにつれて赤が分かりにくくなり、青になるにつれて色がはっきりします。
こうなると、赤色のエギは釣れなくて、青色のエギは釣れるのか?と思いますよね。
ですがそうではなく、あくまで赤色は見えないのではなく、見えにくい色なので
赤色はナチュラルカラーで、青色はアピールカラーととらえた方がいいでしょう!!
(2) エギのカラーの選び方
先ほどイカは基本白黒に見えているといいました。
色が判別できない代わりに光で判別しています。
このように、光の3原色と言うのがあり、
赤白・赤黄色・赤緑は昔から漁師さんが使っている色となります。
他の色は、この3つの基本の色から派生した色となります。
なので初めてエギを買う方は、膨張色・ケイムラ・シルエットの3つを用意するといいでしょう!!
この3つを用意すれば、
膨張色であたるのか・ケイムラで当たるのか・シルエットで反応しているのかを
判断することができるので、どれであたるのかが分かってから
その中でカラーなどを変えていき釣果アップを狙います。
・膨張色
膨張色は、白・ピンク・オレンジなどの暖色になります。
ナチュラルカラーが多く、アピール力が控えめです。
・ケイムラ
ケイムラは、グロー系など紫外線や光に発光するものになります。
アピール力があり、ハマればよく釣れます。
・シルエット
シルエットは、青・紫・緑・黒など暗い色になります。
シルエットがはっきりするので、アピール力も抜群です。
最近では、黒は人気のカラーとなっています。
この他にも、ラトルといってエギが動くと音がなるというものもあります。
メリットとして、音がなり遠くのイカにかなりアピールできるのですが
イカがびっくりして逃げるという可能性もあるので賛否両論あります。
ですが、武器の1つになるので、1つは持っていてもいいかもしれませんね。
このようにカラーについて説明しましたが、
何が1番釣れるかは行ってみないと分かりません。
そのためにもいろんなエギを持って行き、カラーローテーションをして
その日のあたりカラーを見つける必要があります。
一早くあたりカラーを見つけ釣果アップを狙いましょう!
(3) エギのサイズと沈下速度
・エギのサイズ
基本的に、オモリグで使用するエギは、基本的に2.5号です。
ですがイカが小さい時には、2.0号などが食いつきがいい時もありますし、
潮が緩い時や、大きいイカを狙いたいときは、3.0号など大きめのエギを使うのもいいでしょう。
一概に2.5号がいいとは限りませんので、いろんなエギを試してみるといいと思います。
・沈下速度
1メートル沈むのに5秒かかるのが、一般的ですが、
1メートル沈むのに10秒かかるエギなどもあります。
沈下速度が遅ければその分アピールできますので、効果的です。
活性が低いときなどに試してみるといいかもしれません。
(4) まとめ
オモリグでの釣果アップを狙うには、カラーローテーションは必ず必要です。
いろんなエギを持っていくことで、必ず釣果アップに繋がります。
釣りには正解がないので、自分なりの方法を試して
イカを狙っていってください。
最後まで見て頂きありがとうございました。