オフショアジギング大阪湾(紀北)での青物の釣り方

オフショアジギング

今回は大阪湾(紀北)のオフショアジギングについて解説していきます。

大阪湾は大阪市内からのアクセスがいい上においしい魚が釣れるので

とても人気のエリアになっております。

これから、大阪湾でジギングをやってみたい方は、ぜひご覧になってください。

(1) ロッド・リールの選び方

ロッド・リールにはスピニングとベイトの2種類があります。

私が大阪湾でおすすめするのがベイトの方です。

特に初心者の方はベイトを選んだ方がいいと思います。

なぜベイトの方がいいのか?

大阪湾は岩礁地帯が多く、流れも速い、又水深もそんなに深くない為

ベイトリールの方がメリットが多いのです。

他にも大阪湾の魚はボトム(海底)付近にいることが多く、

ボトム中心で釣りを行うので、巻取り量の少ないリールが向いてます。

又、ボトムを狙うことに伴い、根がかりのリスクが発生します。

ですがベイトリールならば、ボトム(海底)が取りやすく

根がかりのリスクが減少します。

フォール中のアタリもわかりやすいので、釣りがやりやすいのです。

大阪湾で使うロッド・リールの番手

ロッドは6ft前後の長さのもの

硬さは好みによりますが、基本は3番でいいと思います。

リールはスピニングリールなら5000・6000番

ベイトリールなら1500番・1501番表記のもの、

300番・301番表記のものとなります。

(3) PEライン・リーダー

出典:釣りロマン

PEラインは2号~2.5号を選びましょう。

4本縒りや8本縒りなどがありますが好みで大丈夫です。

リーダーは、フロロの40lb(12号)あれば十分だと思います。

(4) おすすめジグ

大阪湾で使うジグは、季節と捕食しているベイトによって異なってきます。

3月~8月

ツバス・ハマチサイズが多く、その中にメジロ・ブリが少し混じる印象です。

ベイトはシラス・カタクチイワシなどがメインで、いろんな層にいるイメージ

この時期は魚の活性が高く、ボトムから小さいジグで早巻きすれば

中層ぐらいまでは追ってくることが多いです。

春シーズンはボイルも多くなるので、キャスティングも友好的です。

船の近くまで追ってくるのでとても楽しいですよ!!

又、数釣りができる季節なので、初心者の方が始めるならこの時期がチャンスです。

3~8月おすすめジグは

・ショートジグ

・セミロングジグ

この2種類をもっておけば間違いありません。

9月~2月

この時期はベイトが太刀魚に変わってくるので、

シルバー・グローシルバーなどのロングジグがおすすめです。

寒い時期は基本底にしか魚がいないので、

アクションのやり方としては、ワンピッチジャークを3.4回行い

フォールを入れ、それを繰り返し行う方法や、

1回のジャークでリールを半回転させるハーフピッチなどのスロージャークで

ロングジグをふわっふわっと動かす感じです。

太刀魚の動きを想像することが大事です。

9月~2月のおすすめジグは

・ロングジグ(シルバー系・グロー系)

・セミロングジグ

この2種類のジグは必ず持っていきましょう!

(5)まとめ

今回は大阪湾のオフショアジギングについて説明しました。

大阪湾はおいし魚がいっぱい釣れますし、

アクセスも良いし、初心者が始めるためには絶好のポイントだと思います。

又、どの遊漁船に乗って頂いても、気さくで優しい船長ばかりですし

サービスもとても充実しております。

ぜひ、大阪湾でジギングをやってみてはいかがでしょうか?

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